【結果発表】いちはら俳句チャレンジ2023

入賞作品発表

たくさんのご応募ありがとうございました!

「いちはら俳句チャレンジ」に多数のご応募をいただき、誠にありがとうございました。
「私の好きな市原」を兼題(テーマ)に、市原市民から投句いただいた中から選ばれた優秀句をご紹介します。

募集期間は終了いたしました。たくさんのご応募ありがとうございました。
結果発表:令和3年12月1日(水)

投句フォームは令和3年8月31日(火)23:59まで表示されます。

↑夏井いつき先生ご本人による講評はこちら

動画は3月31日(木)にて公開終了いたしました。

受賞発表 一般の部

奈良時代に国の平和と繁栄を祈るため建てられたという国分寺と国分尼寺。国分尼寺の中でも、市原市の上総国分尼寺は最大であったそうで、現在は跡地に回廊や中門が復元され、展示館が建設されている。そんな歴史的文化遺産があった街の片隅で、雑煮を味わいつつ新しい年を迎えていることであるよ。

鉄道線路を調査する軌道車から見える向日葵畑かもしれないが、市原みつばち牧場の市東38まつりの車両展示の景を想像した。満開の向日葵畑の隣で、子どもたちは軌道車から手を振り楽しんでいるのかもしれない。

市原市の上総国分寺跡には、七重塔であったと考えられている巨大な礎石が残されている。礎石から礎石へと、細くて美しい糸とんぼがふわりふわりと飛んでいる。天平の当時も飛んでいたのだろう。

貴重な文化遺産にめぐまれる市原市は、貝塚の遺跡も古墳群も多い。キサゴは「細螺」と書き、縄文の昔からとられてきた春の貝だ。キサゴ漁の舟から見える古墳群を眺めつつ、市原の歴史に思いを馳せている。

市原市、であることを思うとき、「砂岩泥岩また砂岩」は、やはりチバニアンのあの地層であろう。かつての海底が隆起し、地磁気逆転の地層を見せているここ市原。山の緑は滴るように鮮やかで美しい。

市原ぞうの国のランディは、映画「星になった少年」のモデルにもなった象で、左目横のハートマークが特徴の人気者だ。晩夏の空を仰いでいるランディは、遠い故郷タイを懐かしんでいるのであろうか。

受賞発表 小・中学生の部

「にじ色のかいじゅう」とは、好きな番組で出てきたかいじゅうなのか、それとも、遊びで戦いにでもなって、にじ色のかいじゅうになりきっているのだろうか。どちらであっても、「にじ色」が強いだけのかいじゅうではなさそうなのが、愉快な夏休みを想像させて楽しい。

市原市には、「奈良の大仏」の名で親しまれている仏像がある。屋外の立像であるこの大仏様。「さみだれ」に打たれる姿を、「じっと見つめてる」と感じたのであろう。さみだれは作物を育てる雨でもある。

市原市内を走る小湊鐵道は、鐵道と沿線の景観が「ちば文化遺産」に選定されているという。春は菜の花と桜が織りなす、美しい風景を見ることができるそうだ。囲まれているのは、トロッコ列車かもしれない。

レトロな車両や景観が口コミで広がっているという小湊鐵道。トロッコ列車の窓のある車両から眺める菜の花だろうか。開放的な展望車両に乗らずとも、窓にうつる菜の花まで楽しんでいるのだろう。

市原市には、15年かけて開発した新品種「市原7号」の試験栽培が進められていて、今年の夏は名前が募集されていたそうだ。市場に出回るのはまだ先だが、どんな味なのか、期待が高まる。

千葉県内で発生している農作物への鳥獣害の中で最たるものが猪で、市原市でも対策が行われているという。そんなニュースに触れ、人が猪を狩りつつ共存してきた歴史に思いを馳せているのであろう。

選者/夏井 いつき(俳人)

昭和32年生れ 松山市在住

8年間の中学校国語教諭の後、俳人へ転身。帝塚山学院大学リベラル・アーツ学部客員教授。

「第8回俳壇賞」受賞。俳句集団「いつき組」組長。創作活動に加え、俳句の授業「句会ライブ」、「俳句甲子園」の創設にも携わるなど幅広く活動中。TBS系「プレバト!!」俳句コーナー、NHK Eテレ「NHK俳句」(第一週選者)などテレビラジオでも活躍。

松山市公式俳句投稿サイト「俳句ポスト365」、朝日新聞四国俳壇、愛媛新聞日曜版小中学生俳句欄等、各選者。2015年より初代俳都松山大使。2018年第44回放送文化基金賞(個人)、2019年テレビ愛媛賞、2021年第72回日本放送協会放送文化賞、第4回種田山頭火賞受賞。句集『伊月集 龍』、『伊月集 梟』、『伊月集 鶴』、『おウチde俳句』(朝日出版社)、『世界一わかりやすい俳句鑑賞の授業』(PHP研究所)、『2023年版夏井いつきの365日季語手帖』(レゾンクリエイト)、『夏井いつき、俳句を旅する』(悟空出版)、『夏井いつきの「今日から一句」』、(第三文明社)、『瓢簞から人生』(小学館)など著書多数。

いちはら俳句チャレンジ 募集要項

上記テーマに関する俳句作品をWEBまたはハガキにてご応募ください。

1.参加資格

市原市在住・在勤・在学の小学生以上

2.投句数

一人2句まで

3.参加費

無料

4.部 門

(1)一般の部
(2)小・中学生の部

5.選 者

夏井いつき(俳人)

6.入賞者数

◆ 最優秀賞/各部門 1名 ◆ 優秀賞/各部門 5名

7.賞 品

◆ 最優秀賞

① 一般の部《クオカード2万円・夏井いつきサイン入り著書・夏井いつき句会ライブペアチケット》

② 小・中学生の部《クオカード1万円・夏井いつきサイン入り著書・夏井いつき句会ライブペアチケット》

◆ 優秀賞《クオカード5千円・夏井いつきサイン入り俳句手帳・夏井いつき句会ライブペアチケット》

8.入賞発表

令和5年12月1日(金)

9.発表場所

(1)市原市市民会館ホームページ

(2)YouTube「市原市文化振興財団チャンネル」

(3)文化情報スペース(市民会館会議室棟1階)

いちはら俳句チャレンジ 応募方法

募集期間は終了いたしました。たくさんのご応募ありがとうございました。
結果発表:令和5年12月1日(金)

1.応募期間

令和5年7月1日(土)~ 令和5年8月31日(木)まで

2.応募方法

募集期間は終了いたしました。たくさんのご応募ありがとうございました。

(1)市原市市民会館ホームページの「投句フォーム」に必要事項を入力し、募集期間内に申し込む。

投句フォームは令和5年7月1日(土)から応募可能です。

投句フォームは令和5年8月31日(木)23:59まで表示されます。

(2)ハガキに必要事項を記入し、募集期間内(消印有効)に下記宛先へ申し込む。

※俳号が無記名の場合は本名で発表いたします。

注意事項

個人情報について

お問合せ

〒290-0023
 千葉県市原市惣社1-1-1
 公益財団法人 市原市文化振興財団 文化振興班

受付時間(9:00~17:00)